先日、私の所属する「一般社団法人 日本アロマパルファンヌ協会」の10周年記念特別講演がありました
テーマは「香りの表と裏」
⭐︎「官能植物」著者 でもあり「大好き!食中植物」の著者の木谷美咲氏
⭐︎土佐ベルガモットの誕生秘話を有限会社スタジオオカムラ小林正美社長
⭐︎協会理事長でもありアクトインターナショナルクスールの太田奈月校長
他では聞けない深い香りの貴重なお話を伺うことができました
どのお話も釘付けで専門的で他には聞けないお話ばかり。
私が響いた話の中では木谷先生の印象的はお話で
「悪臭(腐敗臭)は死を連想するのが、実は官能的と密接だったりする」
ホント深いい・・・
確かにアロマで虫を誘うような誘引作用がある花々はジャスミンやイランイランは
華やかで女性も香水に入れると喜ぶ方が多いと思います
植物によっては人には悪臭でも、その匂いに惹かれ、植物に寄っていく虫もいるのだから
確かに官能にも繋がるのかもしれないな〜と話を聞いて思ったところです。
人はいい香りを求めがちですが
人としても自分の良い部分だけを自分で認めていたいところがありますが
自分の中のいいところも好きではないところも全部ひっくるめて自分。
いいところだけに注目せず
”悪臭を放ちそうな自分はなんでそんな風になっているんだろう”
そうなるには何か心の奥に意図があるはず・・
と紐解いてみるといいかもしれません
(↑この悪臭は匂いではなく例えです。ネガティブな自分という意味です)
自分の頭の思いを文章にするって難しいですね。
この表現でわかる人はどのくらいいるだろうか・・・
さて、アロマパルファンはHPでもご案内しておりますがざっくり説明しますと
アロマパルファンメソッドとは
「天然精油100%で作る香水」
「植物の生きた姿・形・環境を考慮し、調香する精油のひとつひとつに意味を込めること」
この2つが最も重要なルールで作るアロマ香水で
そのメソッドで作られるアロマ香水を「アロマパルファン」とよびます
カウンセリングをして、好きな香りや求める香りに近いものを淡々と選び調香するという
ところに、プラスしてなぜその精油を提案するのを、しっかりお伝えし
中にはちょっと苦手な香りをあえて入れる提案をするときもあります。
今年から週末だけではありますが、細々とですが
アロマパルファニストの一員として活動を開始しさせていただきましたが
今回の講演でアロマパルファンという形でアロマテラピーに出会えたことに本当に感謝しました。
たくさんの方に「アロマパルファン」を知っていただき
ご自身に合ったアロマパルファニストに出会えるといいなと思っております。
アロマパルファニストという資格を持ったアロマ調香師は
みんなこの「アロマパルファンメソッド」で調香を勉強したプロたち。
私の投稿でアロマパルファニストの存在を知っても私の調香でなくていいのです。
それぞれ個性のあるパルファニストですから美容師やネイリスト、
お洋服のテイストを選ぶようにご自身に合う調香師にであって欲しいのです。
※フェロモンジャッジ、アロマパルファン、アロマパルファニストは
一般社団法人日本アロマパルファンヌ協会の商標です